BMIを活用した回復期リハビリテーションのご案内

当グループでは
最先端のBMI機器を使用した
リハビリ治療を行っています。

※Brain-Machine Interface

脳科学の最新技術を搭載

BMIは頭部に装着したヘッドセットでリアルタイムに脳波を読み取り、それを手指に装着したロボット(電動装具)に伝えることで、思考だけでロボットが操作できる脳科学を活用した先端機器です。
「動かそう」とするイメージと実際の操作が連動し、患者さん自身の意思に基づいたリハビリテーションの促進が期待されています。

重度の麻痺に対応

BMIは脳卒中後の重度の手指麻痺、ぎこちなさが残る中等度から軽度の症状がある患者さんまで広く対応しています。
BMIを使ったリハビリテーションにより、患者さんの脳に「手が動いた」という感覚がフィードバックされ、これを何度も繰り返すことで神経回路の再構築を促し、麻痺した手指の回復を支援できる可能性があります。

※BMIの技術は、脳卒中片麻痺上肢の運動機能回復に有効であると国際的にもさまざまな研究において証明され、『脳卒中治療ガイドライン2021(2025改定版)』でも推奨されています。

BMIをもっと知りたい方は
こちらの動画をご覧ください。

「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)を活用したリハビリテーション医療の現在と未来」

HMW大学提供

BMIを使った
リハビリテーションの一例

1

積み木をつかむ・離すという動作を患者さんにイメージしてもらい、その脳の信号を受けて手指に装着したロボットが動く。

2

1の動きによる脳の運動野の活性化レベルを画面で確認することができる。

対象疾患

  • 脳卒中

    (脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)

  • 脊髄損傷
  • 慢性硬膜下血腫
  • 急性硬膜外血腫
  • 神経疾患による手指運動麻痺

など

対象となる患者さんのご紹介、BMI治療に関するお問い合わせは、お気軽に下記導入先病院までご連絡ください。

導入先病院一覧

お問い合わせ